就職活動で、
『CADどのぐらいできるの?』
と言われて、CAD2級の資格を持っていれば、他の人と差別化出来ます。
初対面の面接官に、
「私スゴイ経験ありますから!」って、がむしゃらにアピールするよりも、資格ホルダーの方が強い!
資格を持っているというメリットだけじゃなくて、資格を取得するための勉強をしてる!というところもアピールできます!
就職活動の面接で聞かれること
まずは、
『自己紹介をして下さい』
からの、
『志望動機は?』
『あなた、何者なの?』
『何が、出来るの?』
って聞かれて、
ちゃんと答えて、証明出来れば、完璧!
だから、例えば測量会社を受ける時、
「私、測量士補持ってます!」
「大学で、授業ちゃんと受ければ貰えますから!」
『ホント?』
って、言われて証明できるものなければ、説得力ないよね!
だから、資格は大事!
資格はどの程度必要か?
私も正直、CAD2級を受験する前に、CAD1級も考えました。
私が取得したCAD検定は、
CAD2級は、正確にはCAD利用技術者試験2級という名称です。
CAD1級と2級の差は、検定料金と実技試験の有無で変わります。
CAD1級は、15,000円+税
CAD2級は、5,500円+税
です。
CAD1級は実技試験があります。
持ち込みのパソコンとCADソフトが必要なので、試験を受けるのにも、高額な投資が必要になります。
資格の専門学校へ通えば、そこで受験をする事も可能なので、パソコンやCADソフトを用意する必要はありません。
しかしながら、CAD1級を取得するためには、高額な自己投資が必要になります。
その資格、本当に必要でしょうか?
例えば、CADが使えますよ!と言う証明に使いたいなら、CAD2級で大丈夫かと思います。
全くCADに触ったこともない方が、CAD2級を取得していることは、マレでしょうし、CADをスクールで学び、就職のために資格を取得しようとするなら、CAD2級で十分かと考えます。
ならば、CAD1級は、何のために?
お時間給を上げるため!!!
それ以外は、あまりメリットが浮かびません。
会社員なら、会社のイメージアップのために、資格取得者確保で、CAD1級取得させようとするかもしれません。
就職にCAD1級が有利かと言えば、「多少は有るかもね。」といった印象です。
CADを理解しています!と言う事が分かれば、図面を1から描くことも可能なので、CAD2級でOKです!
自己投資にお金をかけて、回収出来なくては、何のために苦労したか分からなくなるので、未来設計もちゃんとして下さいね。
まとめ
私の場合、土木科卒なので、資格ではないですが、土木のこと理解してますと言う証明になります。
そのことで、面接時、「それならいつから来れそう?」と、早く就職が決まったこともあります。
資格は、「あんた、何者?」を証明してくれる大事なもの。
しかしながら、自己投資にお金をかけても回収出来なくては、身銭が減るだけ。
バランスを考えながら、資格取得頑張っていきましょう!