土木女子

縮尺は適当ではダメな理由|A1:A3=1:0.5を思い出して!


適当ではダメな理由として、土木CADの製図基準となる、

土木CAD製図基準(案)には、図面の種類によって標準となる縮尺が載っている。

クリックしてJSCECAD05.pdfにアクセス

(それに当てはまらないときは、例外が適用されるときもある。)

その標準で縮尺を決めていくのが通例であります。

例えば、橋梁の説明図を描くときの尺度は、

1:50から1:500を標準とする

とあります。

きりみちゃん
きりみちゃん

ならば、1:50から1:500の間に納めておけばいいんだな。

恐竜博士
恐竜博士
違います、そうではありません。

以前、A1:A3=1:0.5の縮尺を忘れないでという記事をお伝えしました。

A1の図面は大きくて持ち歩けませんので、A3で作業することも多いです。

A3の図面で長さを計るとき、三角スケールを使います。

この通称「サンスケ」と呼ばれる物差しにない縮尺を使っては、現場の方に迷惑がかかるので使いません。

例えば、1:70という縮尺が適当と選んだ場合。

基本的に縮尺はA1サイズでの表記ですので、それをA3にしたとき、

A1:A3=1:0.5なので、A3では1:140ということになります。

三角スケールにそんな縮尺ない。

だから、その縮尺は使ってはいけないと判断します。

まれに、それでもいいと言われたことありますが、やっぱり直した記憶があります。

太陽さん
太陽さん
だから言ったじゃないですか、は禁句やで。

三角スケールにある縮尺は、

1/100,1/200,1/300,1/400,1/500,1/600

が一般的です。

その中から縮尺を選んで作図をするのが、設計から現場まで手間を減らせると考えます。

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フジビ
フジビ
平成の大不況を乗り越えた土木女子です。現在は土木構造物をニッチな目線で解説しています。旅好き、御朱印巡りでストレス解放中。