黙っていては、勝手に時給は上げてもらえません。
なので、思い切って職場の上司に、「時給上げてもらえませんか?」と直談判しました。
その時の派遣の担当者さんは、どこか頼りなくて、自分で行動しようと思い、直談判です!
時給上げてください!と言った時のデメリット
じゃあ、いらない!って言われちゃうこと!
契約期間中で、3か月更新だった私ですが、やはりこの辺りは覚悟していました。
だって、人件費はコストですし、現状維持で黙っていい仕事してね!というのが会社の本音。
あともう一つ。
言った後、気まずくなるのも覚悟していてくださいね。
時給上げてください!と言った時の私のプロフィール
大手のコンサル会社に積算やCADの仕事をする派遣社員として勤めていました。
その前も、コンサル会社で派遣としてCAD、電子納品の仕事をしていました。
初めて積算業務を担当するにあたって、上司や同僚にも恵まれて、仕事を覚えるのが楽しかったです。
思い出深いのが、上司に、
「お客さんと一人で打ち合わせ行ってきて。」
(まだ1回しか、打ち合わせしてないのに?2回目で??)
と、ライオンの子を崖から突き落とすように、暖かく見守っていただけました。
他の業務と言えば、同じ部署にいる人たちは、自分の父親世代が多く、パソコンがイマイチ・・・という方ばかりで、ワードやエクセル、CADの印刷などを手広くお手伝いしてきました。
これも、楽しかったです。
誰かの役に立っている間は、仕事をしてお給料が頂けるわけですから。
しかし、
私、そのとき30歳。
結婚してないし、派遣のお給料じゃ、実家暮しじゃなかったら、生活がカツカツだわ!
と、思い切って、直談判したわけです。
この時の時間給は、
今2020年の名古屋周辺で「CAD 派遣」と探すと、時給1400~1600円辺りですね。
物価が高くなっているので、時給が上がっていて当然なんですが、売り手市場の今日がうらやましいです。
時給上げてください!と言った時期
派遣社員として、積算の業務を2~3終えた時、CADの操作や、エクセル、ワードなど、使える人材であるというのは、アピールできていました。
「これちょっと分からないんだけど?」
と言われれば、解決できる程度に。
例えば、プリンターの調子が悪いとき、その会社ではすぐにメンテナンスへ電話していたんですけど、時間がかかります。
ある日、機械の扉を開けて、紙詰まりを取ったら、
その程度のことから、仕事を引き継いで、
と内容を確認しないまま、出したら、
めちゃ怒られて、重たいファイル全部引き取って帰ってきたよね。
ワードは書式がバラバラで、エクセルも数式になってないから、ぜーーーんぶイチから作り直したよ!
そんな山を乗り越えたりした後に、
時給上げてください!と言いました。
時給上げてください!と言った時の良好な人間関係
そもそも、時給上げてください!と言うのって、勇気のいることなんです。
だけど、このままじゃ生活が無理!と思って、吐きそうになるぐらい緊張していったのを覚えています。
「あ~、分かった。」
とだけ返事をくれたので、もしかして言わない方が良かったかなとも思ったんです。
でも、
上司は、ちゃんと動いてくれたんです!
と聞いてきてくれて、総務部へ時給を上げるために交渉してくれていました。
私のアピールポイントとしては、土木業界は電子化へと進んでいて、その時に必要な知識と資格を持っていました。(SXF検定の合格証を提出しました)
履歴書に、普通運転免許証、大学を卒業すればもらえる「測量士補」ぐらいしか書かなかったので、上司も時給を上げるための理由を探していたんだと思います。
本当にありがたいです。
そして、時給を上げるための申請が通ったときも、
と、同情までしてくれました。
時給上げてください!のまとめ
「時給を上げてください!」は、とても勇気のいることなので、そこでキャリアを積んでから、次の会社で時給アップを狙うもよし!
私の場合は、人間関係も良好でずっとここで働きたい!と思ったので、行動に移しました。
実際、同じ派遣会社のSEさんから、「時給いくらもらってる?」と聞かれ、素直に答えて、私は「時給上げてください!」って言ったら上げてもらえたよ!とアドバイスしました。
彼女が実際に行動したかは、不明ですが、黙っていても時給は上がりません。
メリットとデメリットを理解したうえで、行動に移してみてください。
以上、土木女子の考察でした。
では、今日もご安全に!