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日本には四季がある
コロナ対策でマスク2枚配ることに揶揄(やゆ)された日本人が外国人に返した言葉。
だから、夏には台風が来て、大災害が起こるかもしれないから、もう土木は動き始めてます。
昨年2019年には、同じような地形の河川の氾濫により、大災害がおき、被害が拡大しました。
同じような地形 →
長野県千曲川で川幅が急激に狭くなった上流部が決壊
2019年10月の台風19号
あの衝撃的だった新幹線が水没したあの災害です。
同じような地形にある、愛知県豊田市内を流れる矢作川の氾濫被害への抜本的対策に着手してます。
具体的には
・河道の掘削
・川幅の拡幅に向けた地質調査
河道の掘削とは、川底を掘り、水位を低下させる対策です。
それによって水の流量が増えたときの氾濫被害を抑えようとしています。
地質調査も行われるようなので、川幅の拡幅工事まで、もうしばらくかかると思います。
中部地方整備局は今年度の工事費として、
・14億7000万円
を計上し、数年かけて川底を削る工事を進めることにしているようです。
金額だけを見ると、そんなにか!と思ってしまいますが、一度起こってしまったものを元に戻すのは、精神的にも物理的にも相当時間がかかります。
「何もなければ、それでいい」
先手を打ち、後悔しないような対策を応援しています。
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