世間では、エクセルで計算できるから、電卓いらなくね?
的な感じでいるようなので、土木では褒め称えようと思います!
関数電卓はすごい!

関数電卓がないと、土木は仕事ができないんですよ。
大体、土木構造物って、勾配ありきなものが多い!
例えば道路だって、水を排水するために斜めになってるでしょ?
それを勾配って言います。
それをいちいちエクセル立ち上げて、勾配が○%だからアスファルトの数量は〜〜〜なんて、やってられないんですよ!
関数電卓があれば、三角関数使って出来るんですよ!
だから、電卓すごい!
電卓なしで確かめ算はできるの?
エクセルだけで、途中何か間違っていたら、どうするんですか?
土木の場合は、数量計算書が何ページにもなって、数量の変更なんか「日常茶飯事」なんです。
だから、確かめ算をするために、何ページにもなっているのを、プリントして電卓叩いて一つ一つあってるか確かめるんですよ。
数量の変更があるたびに、確かめるんです!
エクセルで、よくあるミスの代表は、四捨五入ですかね。
数式入れてないとか、四捨五入の位置を間違ってるとか。
そんなの微々たるものでしょ?
なんて、ほんと口が裂けても言えないわ。
設計の段階でちょっとのズレをそのままにして、積算でこれ違いますよ?って指摘したときの混乱を見てるから、早い段階での修正が必須です!
まとめ
修正があると、どこに影響があるのかを考えます。
数量計算書、報告書、図面、色々なところの修正があるので、一つ一つ確かめるのは大切です。
そのときに役に立ってくれるのが、関数電卓!
今、使っているのは古いタイプのですが、キーを押すときの感じが気に入って、文房具屋さんでお取り寄せしたのは、今から20年以上も前。
いまだ現役な、関数電卓!
これからも、よろしく青春!!!